寺子屋塾(らくだメソッド)

今日は通塾日。

あの場が楽なのってなんでだろう。

ある程度本音で話し合えるから。自然体でいられるから。

年齢も職種も様々で特に共通点があるわけでもないのに、それぞれの違いをそれぞれが受け入れ合っていて、オープンな状態で話が出来る。それも甘えたり依存するでもなく、かといって突き放されるでもなく適度な…いや、絶妙な距離感を保ちながら。実社会がこんな感じだったらどれだけ良いだろうと思う。

何気ない話、普段から気になっていたことから、自分が本当に悩んでいることまで、様々な話をしたり聞いたりすることが出来る場。そして更に建設的な方向に向かうことが出来る場。私の場合は特に精神的に“疲れてるな、しんどいな”と思う時ほど行った方がいい。行く前と行った後では表情が変化している。

やっぱり社外の人たちと接する機会は定期的にあった方がいい。

仕事だけになってそれが全てになってしまうと、どうしても凝り固まってしまう。考え方が偏ってしまう。

それが利害関係のない人たちだと尚良いと思う。

友達とも違う、仲間たち(と言葉にするとなんだかこそばい!笑)の存在って、自分を客観的にみるきっかけになって良いなと思う。そして何より心強い。人はそもそも評価の対象ではないから。

これがアドラーのいう『縦ではなく横のつながり、併走者(の存在)』ってことなのかな。